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消防職員意見発表会を開催しました

 東近江行政組合消防本部では毎年、消防職員の自己啓発推進を目的に意見発表会を開催しています。この意見発表会は、消防職員が日々の業務の中で感じていることや、災害現場等で経験したことを通し、今後自分自身や消防の組織がどうあるべきか等の考えや決意を述べる場となっています。
 今年度は、びわこ学院大学の谷口浩志教授を審査委員長とした6名の審査委員により、平成28年12月22日()、消防本部屋内訓練場において実施し、12名の出場者から優秀者2名が選出されました。
 なお、優秀者2名は、平成29年2月9日()に滋賀県消防学校で開催されます第42回滋賀県消防職員意見発表会に出場します。
 

〈優秀者の発表内容〉

『優秀』2名(発表順位順)

・発表順位8番  

消防副士長 小杉哲平 『道しるべ』

新人の頃の訓練中、失敗を繰り返す自分に先輩は何度も叱り続けた。当時はその指導が理解できず嫌であったが、自分が後輩に指導する立場となり自問自答をした。結果、人命を預かる仕事だからこそ「自分に厳しく。人にも厳しく。」と答えを出し、人を助けたいという熱い気持ち、精神を次の世代に伝えていくと発表しました。

・発表順位11番 

消防士   入江優太 『ふるさと防災サークル〜志を持つ仲間を求めて〜』

 地域の防災リーダーとして消防団員は重要であるが、その団員数が年々減少している実情の中、一般の方に調査した結果、地域防災への関心は高い事がわかった。そこで、消防団が主催となったふるさと防災サークルの結成を提案する。防災をテーマに話し合ったり、子ども達の防災教室の場とする事で、地域の防災力向上と消防団員数の増加に繋がると発表しました。

 

(その他の出場者については出場者一覧表(PDF)のとおり)

 

 


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