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東近江行政組合消防本部では、予防技術の向上、若手職員への技術の伝承を目的に予防業務研修会を９月２９日に実施しました。
まず、今年度消防大学校に入校した職員から「最近の予防行政について」と題して講義を実施し、続いて、各消防署が立入検査シミュレーション訓練を実施しました。
この訓練では、訓練スタッフが扮する関係者相手に「給油取扱所における事故によりガソリンが漏洩した事案」「物品販売店における避難通路への商品の展示事案」など例題を４題想定し、各消防署予防係員がステージ上で立入検査のシミュレーション訓練を実施しました。
関係者とのやりとりや命令を発動する場面などもあり、本番さながらの訓練が実施できました。
今後も定期的に訓練を重ね、火災予防思想の普及のため予防技術の向上に努めていきたいと思います。
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