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高機能消防指令システムの運用開始式を行いました。


  東近江行政組合消防本部では、平成24年3月22日に高機能消防指令システムの運用開始式を行いました。

 平成5年度に整備した当本部の消防緊急指令システムは、運用開始から19年が経過し、多様化する通信手段への対応、経年劣化による故障の増加及び部品調達等が困難な状況にあるため、平成23年度から指令台更新工事を進めてまいりました。

 当日は、当組合管理者並びに副管理者である西澤東近江市長、谷副市長、また当組合議会の蔵口議長、その他消防関係者に出席頂き、新しい指令システムについての概略説明の後、119番通報受信から消防車を出動させる災害模擬指令を発令し、出動から現場到着までの一連の災害情報をモニター画面で実際に確認して頂きました。その後、西澤市長から挨拶を頂きました。

 この新しいシステムでは、様々な災害通報に対応できるとともに、通話中でも自動音声で、出動するための情報を消防隊や救急隊に伝達することができます。また、GPS装置(衛星利用測位システム)を搭載した消防車や救急車の位置をモニター画面で把握することができるため、災害地点に近い車両を現場へ急行させることで時間短縮が図れます。これらにより、災害の被害軽減や救命率の向上を図り、地域の皆さまへの安心・安全を守ります。




西澤市長の挨拶
新システムの概要説明


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