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平成22年度東近江行政組合「消防本部消防職員意見発表会」を開催しました

 東近江行政組合消防本部では毎年、消防職員の自己啓発推進を目的に意見発表会を開催しています。
この意見発表会は、消防職員が日々の業務の中で感じていることや、災害現場等で経験したことから、今後自分自身や消防の組織がどうあるべきか等の決意や考えを述べる場であります。

今年度は、びわこ学院大学の谷口浩志教授を審査委員長とした6名の審査員の審査により、去る平成23年1月27日(木)9時30分から消防本部屋内訓練場において実施され、9名の出場者から優秀者2名が選出されました(発表順位1番の藤村重則消防士と発表順位7番の山田直樹消防副士長副士長)。優秀者2名の発表内容は、大量退職時代を迎えている今、いかにしてベテラン職員の技術や経験を継承していくか、というものと、設置が義務化となった、住宅用火災警報器を設置した後の維持管理の必要性と、それを消防職員として一般住民へいかに指導していくか、についての発表でした。いずれも消防が直面している課題についての内容であり、先見性のある発表でした。その他の出場者については出場者一覧表をご覧下さい。

 尚、優秀者2名につきましては、2月18日(金)14時から滋賀県消防学校で開催されます第36回滋賀県消防職員意見発表会に出場する予定になっております。

発表順位 所  属 階  級 名   前 題   名
日野消防署 消防士 藤村 重則 技術伝承
八日市消防署 消防士 上田 綱樹 手当て
警防課 消防副士長 川村 太平 若者の背中
能登川消防署 消防士 中島 鈴 私だからできること!!
近江八幡消防署 消防士 増田 貴大 失敗から学ぶこと
八日市消防署 消防士 谷 啓司
能登川消防署 消防副士長 山田 直樹 10年後住警器は
日野消防署 消防士 竹田 誠悟 小さな勇気
近江八幡消防署 消防士 垣内 勇人 私が目指すべきところ



意見発表会の様子
審査の模様
優秀者2名


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